幸せって何だろう

幸せって何だろう

JAF会員である私の元には、冊子が送られてくるのですが、そのなかの「幸せって何だろう」というコーナーが楽しみです。

色々な分野の著名人が、それぞれの視点からみえる幸せ。
 
読むたびに、私自身の幸せって何だろうと思うのです。
 
 
 
結婚するまでの私の幸せは、新たな分野の技術なり人脈ができていくことが楽しく、それで人に貢献できるのが幸せでした。

もちろん、今もそうなんですが。
 
そして結婚し、こどもが生まれて、今まで見えてなかった幸せがよく感じられるようになりました。
 
ひとつには、大切な人たちが生きているということ。

家族、親族、友人、恩人、知人、先輩、後輩など。

特に、こどもには感謝だらけです。

生まれてきてくれたこと、私たちを親として選んでくれたこと、朝に目が覚めてくれたこと、元気でいてくれること。
 
挙げればキリはありませんが、笑顔、泣き顔、真顔、寝顔のどれを見ても、幸せなのです。
 
抱っこをして伝わる体温に、肌と肌が触れる気持ちよさ。
 
臭くてたまらないうんちの匂いも、健康だからこそと喜べる不思議さ。
 
毎日、「親にしてくれてありがとう」にはじまり、心に浮かぶありがとうを耳元でささやいてしまいます。
 
こどもを育てているようで、実はこどもは毎日親孝行をしてくれて、私たちを成長させてくれています。
 
また、お道の真髄とも言える「親心」を学ばせてくれています。
 
親が願うのは、ただただこどもの健やかな成長と幸せ。
 
こどもに要求するなんて、そんな気が起きないのが親なんだとわかりました。

 
以前は、技術力を競うようなことをしていたこともあり、努力した結果の周りの評価や反応に幸せを感じていました。

同時に、上をいく者が現れると、一瞬で幸福感が消え、焦りが出ていたのです。

しかし、今は誰の評価も競争もない、しかも毎日自然と溢れ出してくる幸せを感じています。

人と比較する相対的なものではなく、自分の内面の絶対的なもの。

全ては、今、私は生かされているからこそということ。
 
この幸せを掴めて幸せです。

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