山岡 美秀 - Author -

図書出版養徳社 編集課長
養徳社に勤めて30年。
2020年から養徳社が激変‼️YouTubeチャンネルが始まり右往左往。
Web magazineも始まり四苦八苦。読者の方が読んでよかった、と思っていただける記事を目指します。
趣味は自家製燻製づくりの55歳です。
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編集日記「誰」は「たれ」か?
養徳社では、毎朝朝礼時に「おふでさき」を拝読する。輪番で、その日の担当者が音読後、全員が声をそろえて読むのである。赤い表紙の変体仮名のものを読むので、読めない文字の読み方の確認を、わたしは、おふでさきの「日英対訳版・ローマ字付」でする... -
編集日記東日本大震災から11年によせて
本のほうから声をかけられる。 そんな経験をしたこと、ありませんか? 3月9日の昼下がりのこと。 前日、知人からある本を「いい本だよ、アマゾンで買えるヨ」とおススメをいただいて、いや、わたし持ってるヨ、と思いながら、会社デスク横のカラー... -
特集記事家族で創る「大きな家族」(後)-兵庫県三木市・社会福祉法人まほろば―
家族で創る「大きな家族」(後) -兵庫県三木市・社会福祉法人まほろば― 「まほろば」の名にこもる思い わたしは長年、天理に住んでいる。 天理教教会本部の東を南北に流れるゆるやかな稜線、緑の山々を眺めていると、「倭(やまと)は国のまほ... -
編集日記トンガへの募金、養徳社も応援します!
2021年1月11日、国立競技場で開催された第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝戦。早稲田大学を55対28で下し、創部96年目にして初の大学日本一に輝いた 昨年の1月、天理大学ラグビー部は、創部96年目にして悲願の初優勝を果たした。松岡主... -
特集記事家族で創る「大きな家族」(前)-兵庫県三木市・社会福祉法人まほろば―
家族で創る「大きな家族」(前) -兵庫県三木市・社会福祉法人まほろば―幼い長男の病気平癒から 2021年12月の半ば。カメラマンのYさんと天理から高速に乗り西へ2時間半、兵庫県三木市と南の神戸市の境にある「社会福祉法人まほろば」へと車を走... -
編集日記レファレンス協同データベースって?
【レファレンス協同データベースって?】今年から、養徳社は1カ月に1回、日曜日も店を開けよう!ということで、当番制の出勤初日の今日(1月30日)。いろいろたまっていた仕事を少しは片付けられて、ルンルン、昨日行った「高野山」を思い出し、そうそ... -
編集日記社長の冨松から新年のごあいさつを申し上げます
みなさま 新年 あけまして おめでとうございます 本年 養徳社は創立78年の年を迎えました これもひとえに みなさま方のご愛顧のおかげです 心より 御礼申し上げます 養徳社の設立は昭和19年、終戦の1年前。戦時下で東京の出版社などが機能... -
特集記事写真は人生の大切な記録 -「写真のハッピー」―
「師匠は厳しかったですよ」「写真のハッピー」2階スタジオ。椅子に座る中年男性に向かって、福田好子さん(59)がカメラをかまえます。「瞬間」を逃してはならないと、その目が熱を帯びていきます。「いい感じですよ~」 声をかけながら、パシャパシャ... -
2021年9-12桂米朝「米寿記念のてぬぐい」
弊社・養徳社発刊の月刊誌『陽気』で、出久根達郎さん(直木賞作家)に、天理教教祖・中山みき様がご在世当時の奈良の暮らしが垣間見える小説を書いてもらおう、という話が起こったのは2010年秋。題材を探して、行きついたのが「川路聖謨(かわじとしあ... -
2021年9-12小さなノートの効用
2021年も残り2カ月。自然と1年を振り返る気分になる。ちょっと早いかな(笑) ふと思いついて、会社の引き出しから、黒表紙のA5判のスケジュール帳(保険会社からのサービス品)を引っぱり出した。今年どころか、頭は昨年、一昨年へと引っぱられてい...
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