YouTube Liveの話

第25回埼玉教区鼓笛バンド文化フェスティバル

3月13日に「第25回埼玉教区鼓笛バンド文化フェスティバル」が埼玉県春日部市の「春日部市民文化会館」で行われました。
自分は昨年から「YouTubeLive」の為「お手伝い」させていただいております。
「YouTubeLive」の「コントロール専用」にこの編集日記でもおなじみの「磯部先生」と2人体制。
行事自体の撮影は「ステージのスクリーン用」に「専門にカメラマンやデレクターさん」がいて、そこからの映像をPA音声を合わせて配信するという仕組みです

写真は「磯部先生」から拝借

「YouTubeLive」の配信は結構大変

この「YouTubeLive」結構大変なんです。
この会場、回線の供給がないので、「Live U」という「数回線のキャリアの電波をクラウドでコントロールする」中継専用の機械を使ったり、それに伴い「クラウド」のコントロールで1台専用のPCが必要だったり
中継の状況が常にかわるので、緊張をもって、張り付いていないといけません。
今回は配信5分前に、会場に人が入ってきたら「スピードが落ちて」急遽「中継器の位置を会場の外に持っていく」という、綱渡りの中継でした。
実際、途中調子悪くなり、再起動しないといけない状態になりましたが、休憩まで持ってくれ・・・
休憩入ったら、早く起動してくれてと祈るような感じでした。
TVの中継の技術スタッフの大変さがよくわかります

写真は「磯部先生」から拝借

「YouTubeLive」の意味

当たり前ですが、行事自体は「ビデオ撮り」しているので後から、DVD等で見る事は可能です。
中継器をレンタルして、人員を割いてまで「YouTubeLive」の配信する意味・・・・
それは「リアルタイム」で頑張って練習した「活動の成果」を体感する事です
後からDVDなら「素晴らしい演奏」とか「失敗した」とか「わかって見る」場合もあるでしょう。
しかし、「YouTubeLive」の配信は「リアルタイム」なんで、「ワクワク、ドキドキ」を会場や演者の人を共有できる所が「醍醐味」だと思います。

コロナ渦での「行事」

今までお道の中でも今まで「普通に出来ていた」行事が出来なりました。
特に「若年層」の育成にこのような、一体感を持った「行事」は、思いやる心、等をはぐくんできます。
お道の中でも、大切な事だと思います。
いつまで、この状況が続くかわかりませんが、「出来ないから無理」ではなく「何かいい手立ては無いかと」考えるのも、一つの道かもしれませんね

中継のアーカイブです

第25回埼玉教区鼓笛バンド文化フェスティバル
https://tenrikyosaitama.net/2021/12/24/25thfes/

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

株式会社養徳社 デジタルスタッフ
主に「陽気チャンネル」の設定作業。
WEB関係の更新、テクニカルアドバイスなど